休み石の魅力

実家のようにくつろげる民宿休み石の魅力

「民宿  休み石」は、
宿泊される皆様の旅の疲れを癒し、身も心もほっこりできるような
時間と空間を提供したいと願っております。
家庭的な雰囲気溢れるおもてなしや、
幻の温泉として親しまれている源泉元湯の宮山温泉で
普段の生活から少しだけ離れてゆったりと寛いでいってください。
そして、三十年以上の歴史を刻んできた「民宿  休み石」の魅力を
堪能していただければと思います。

民宿休み石 宿名の由来

休み石の画像

以前からこの地域は、旅をする人や飛脚が多く通行する場所でした。そんな人々が疲れた時に足を休めたと言われるのが、平たく大きな石の「休み石」です。多くの人がベンチの様に腰を下ろして休息をとったとされています。そんな休み石の様に、沢山の方々に休息や癒しを与えられるようにこの名前を付けました。

当初、「旅館  休み石」として営業しようという計画もありましたが、少し格式が高くなってしまう。自分たちには、気取らない落ち着いた場所を提供するということで「民宿  休み石」にしました。温泉や客室で体の疲れを癒すのはもちろんのこと、心もほっこりした気持ちで帰っていただけるように心がけています。

民宿休み石の家族の画像

宮山温泉 湧き出るまでの軌跡

桶の画像 民宿「休み石」では、源泉元湯の内湯「宮山温泉」をお楽しみいただけます。

「宮山温泉」湧出の歴史

宿を始めると決まった30年前、今の川場村生品地域は水道や電気、ガスなどのライフラインが整っていませんでしたので、整備する必要がありました。営業するにあたり、ガスと電気は通すことができました。しかし、水は井戸の水を頼りにするしかありませんでした。そこで、井戸を掘り無事に井戸水も汲めるようになったので営業を開始しました。

女将と旦那の画像
源泉湧出の画像

それから10年の月日が流れた頃、土地の改良や地盤整理のために行われた大規模な工事によって、井戸水は濁り生活すらままならない日々が続きました。しばらくそのような状態が続いた後、新しい井戸を掘ることを決めました。以前は15mほどで沸いた井戸水も150m掘り進めても沸いてきませんでした。
遂には神頼みしかない、と弘法大師ゆかりのお堂でもある能満山虚空蔵堂に参拝しに行きました。すると、あれだけ掘っても湧かなかった井戸に水が。
水質を検査すると、なんと生活には使用できない温泉だったのです(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)。昔話によく出てくるような話ですが、本当の話なんです。

虚空から授かった幻の温泉、宮山温泉。つるっとした肌触りで保湿性に優れた心地の良い温泉は、地元の方からも親しまれています。ゆっくり浸かって、旅の疲れを癒してください。

民宿休み石の浴場の画像
泉質 ナトリウム-塩化物温泉 / 弱アルカリ性低張性冷鉱泉 / pH値8.5
効能 塩分の作用により殺菌や痛みを和らげる鎮静作用があると言われております。
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